カモミールと朝食を。

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心理)心理療法(2)家族療法

こんばんは、Mです。

前回はフロイトによる心理療法の基礎について書かせて頂きました。

今回は少し違うものを、家族全体を使っての療法についてです。

 

★家族療法★

起源はフロイトの「ハンスの症例」(神経症の原因を家族関係に求めた)によるが、1960年代以降システム論にもとづく家族療法がおこなわれるようになりました。

家族療法には、

  • 精神分析的・対象関係論的アプローチ
  • 世代論的アプローチ
  • システム論的アプローチ
  • 行動理論的アプローチ

があります。

 

システム論的アプローチとは・・・

1950年代からアメリカのベイトソンを中心に、あらゆる人間の行動をコミュニケーションと捉えるコミュニケーション理論に基づく家族療法がおこなわれるようになりました。家族をコミュニケーションの相互システムとみなして戦略的にアプローチを行います。

 

家族の葛藤を映し、家族観の対決や情緒的な接触を促進し、家族の交流パターンを治療場面で再現します。

そして好ましくない交流パターンを妨害して、別の交流パターンを成立させるなどして、さまざまな技法を使って家族を動かし、相互交流パターンを強化します。

ビデオ、ワンサイドミラー、インターホンなどを使い、観察室からスーパーバイザーが指示や助言をする治療形式が採用されています。

 

 

メインとなるシステム論的アプローチのみを書かせていただきました。

要はシュミレーションし、実際に行って正してみるということです。

 

近年家族間でのトラブルは増えつつあるので、この療法はもっと有名になってもいいんじゃないかと思いつつ、でも一方でやり方によっては危うい面もあるなとMは思います。

 

 

では!Mでした^^

次に続く!